マースGHD、上期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額
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マースグループホールディングス <6419> [東証P] が10月7日大引け後(17:30)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の74.4億円→83億円(前年同期は63億円)に11.6%上方修正し、増益率が17.9%増→31.6%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の125億円→131億円(前期は125億円)に4.6%上方修正し、増益率が0.2%増→4.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の86億円→82億円(前期は85.8億円)に4.7%下方修正し、一転して4.5%減益見通しとなった。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社は、アミューズメント関連事業、スマートソリューション関連事業、ホテル・レストラン関連事業を展開しております。 アミューズメント関連事業の主要販売先であるパチンコ業界におきまして、スマート遊技機の導入が活発化したことに加え、2024 年7月発行の新紙幣の対応に伴い、パチンコホールにおける周辺設備の更新需要が好調に推移したことから、第2四半期(累計)の売上高、営業利益、経常利益は前回予想を上回る見込みとなりました。 また、当社が保有する投資有価証券の一部について、取得価額に比べて時価が著しく下落したため、減損処理による投資有価証券評価損96 5 百万円を特別損失に計上する見込みとなりました。 以上のことから、前回公表しました第2四半期(累計)及び通期の連結業績予想を上記のとおり修正いたします。(注)上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確実な要素を含んでおります。 実際の業績等は上記予想数値と異なる場合があります。