外為サマリー:148円40銭近辺で推移、上値では利益確定売りも
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7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円43銭前後と前週末午後5時時点に比べ2円10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円82銭前後と同1円50銭弱のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、早朝の午前8時10分過ぎに149円10銭近辺までドル高・円安が進行したが、その後はドル売り・円買いが優勢。午前11時10分過ぎには148円20銭近辺まで軟化した。先週末4日に発表された米9月雇用統計は雇用者数の伸びが市場予想を上回り、米長期金利が上昇し日米金利差拡大思惑からドル高・円安が進行した。ただ、149円に接近する場面では利益確定売りが優勢となり上値が重くなっている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0968ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS