INPEXやENEOSが3日続伸、中東情勢緊迫化でWTI価格は一時72ドル台◇

投稿:

材料

 INPEX<1605.T>やENEOSホールディングス<5020.T>が3日続伸。2日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が前日比0.27ドル高の1バレル=70.10ドルと上昇した。中東情勢の緊迫化を背景にした買いが流入しており、一時72ドル台まで値を上げた。イランがイスラエルに向けて、弾道ミサイルを発射したことに対し、イスラエルは数日以内にイランに対して報復を行う可能性がありイランの石油施設が標的になる、との見方が報じられたことが警戒された。一方、OPEC加盟国とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」は2日に合同閣僚監視委員会(JMMC)を開催した。現行の生産方針を維持し、12月以降は段階的に削減量を縮小し増産する計画であることから、原油価格は弱含む場面もあった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。