外為サマリー:一時147円00銭台に上昇、株高が支援材料

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為替

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円99銭前後と前日の午後5時時点に比べて2円95銭程度のドル高・円安となっている。

 2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円47銭前後と前日に比べて2円90銭程度のドル高・円安で取引を終えた。石破茂首相が早期の追加利上げに後ろ向きの発言をしたことに加え、米9月ADP雇用統計が強い内容だったことを受け、一時146円51銭まで上伸した。

 日銀による早期の追加利上げ観測と米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測がともに後退するなか、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開となっている。日経平均株価が大きく反発していることがリスク選好的なドル買い・円売りを促している面もあり、午前9時50分すぎには147円05銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1039ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円27銭前後と同2円85銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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