ABEJA急反発、日本語版医療LLM開発に共同研究開発機関として参画◇

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材料

 ABEJA<5574.T>が急反発している。同社は2日取引終了後、国立国際医療研究センター(NCGM)が公募した戦略的イノベーション創造プログラム(第3期)「統合型ヘルスケアシステムの構築における生成AIの活用」で採択された研究開発課題「日本語版医療LLMの開発ならびに臨床現場における社会実装検証」に共同研究開発機関として参画すると発表。大規模言語モデル(LLM)の開発を担うとしており、これが材料視されているようだ。

 このプロジェクトは、さくらインターネット<3778.T>の組織内研究所であるさくらインターネット研究所が代表研究開発機関となり、ABEJAは関係各所と協力し、さくらネットが提供する計算基盤である生成AI向けクラウドサービスを用いて研究開発を進めるもの。具体的にABEJAは、各ユースケースにあわせたシステムアプリケーションの共通基盤を提供し、日本語版医療LLMの追加学習の開発を行うとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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