ダイセキが反落、ダイセキSの土壌汚染処理関連事業悪化で上期は営業減益◇

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 ダイセキ<9793.T>が反落している。1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算で、売上高327億9100万円(前年同期比8.3%減)、営業利益73億2700万円(同5.4%減)と減収、営業減益となったことが嫌気されている。

 リサイクル燃料の出荷が好調で単体では売上高・利益ともに過去最高を更新したものの、ダイセキ環境ソリューション<1712.T>の手掛ける土壌汚染処理関連事業が、前期に受注した大規模土壌処理案件が終息したことにより大幅な減収減益となった。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高656億円(前期比5.2%減)、営業利益140億円(同5.5%減)の従来見通しを据え置いている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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