INPEXや石油資源が逆行高、中東緊迫化で米原油先物が急伸◇

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 INPEX<1605.T>と石油資源開発<1662.T>が逆行高を演じている。イランが1日、イスラエルへ180発を超える弾道ミサイルを発射したと伝わった。レバノンの武装組織ヒズボラに対し、イスラエルが行った軍事行動に対する報復を行ったという。イスラエルがレバノン南部での地上攻撃を行ったことに伴って、イラン側が反撃に乗り出すシナリオはある程度は予想されていたものの、双方の軍事行動が更にエスカレートするリスクが意識され、米原油先物相場は急伸した。同日の米国市場ではシェブロン<CVX>など石油関連株に買いが入ったが、2日の東京市場においてもINPEXなどに対し、原油相場の上昇による採算性向上を見込んだ買いが入っている。出光興産<5019.T>やコスモエネルギーホールディングス<5021.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>が高い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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