ジーエヌアイが大幅反発、株式評価益及び為替差益が発生
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ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅反発している。午前9時15分ごろ、24年12月期第3四半期(7~9月)に株式評価益及び為替差益の合計で16億2400万円の利益が発生したと発表しており、好材料視されている。 豪マッコーリー社との自社株価予約取引に関して、上期に株式評価損10億4400万円をその他費用に計上したが、第3四半期に株価が上昇したことにより株式評価益5億8200万円が発生したという。また、ナスダック上場企業である中核子会社ジャイア・セラピューティクス<GYRE>のリバースマージャー取引に関して、上期に為替差損10億9300万円を金融費用に計上したが、その後の為替相場の変動により第3四半期に為替差益 10億4200万円が発生したという。なお、同件による業績への影響は11月14日に発表予定の第3四半期決算に反映させるとしている。 出所:MINKABU PRESS