INPEXや石油資源が軟調推移、サウジ増産報道受け米原油先物が急落◇

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 INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>が軟調に推移している。英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が26日、サウジアラビアが1バレル=100ドルの非公式の価格目標を撤回し、12月からの増産へ準備を進めていると報じた。これを受け、米原油先物相場は急落し、米国産のWTI先物中心限月は2週ぶりの安値をつけた。石油関連株を巡っては、相場安に伴う採算性の悪化リスクが意識され、売りが膨らんだようだ。ENEOSホールディングス<5020.T>やコスモエネルギーホールディングス<5021.T>、出光興産<5019.T>も安い。

 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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