外為サマリー:一時145円台に上昇、米大幅利下げ観測後退と日経平均急伸で上値試す
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26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円71銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円35銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、午前9時時点では144円70銭前後で推移していたが、午後0時40分過ぎには145円03銭近辺まで上昇する場面があった。前日発表された米8月新築住宅販売件数が市場予想を上回り、米大幅利下げ観測が後退した。また、この日の日経平均株価が1000円超と急伸したことからリスク志向のドル買い・円売りが強まった。明日に投開票日を迎える自民党総裁選を前に思惑的な売買も流入した様子だ。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1149ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS