25日の米株式市場の概況、NYダウ5日ぶり反落 利益確定売り優勢

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 25日の米株式市場では、NYダウが前日比293.47ドル安の4万1914.75ドルと5日ぶり反落。前日まで4日連続で過去最高値を更新していたことを背景に、利益確定売りが優勢の展開となった。8月の米新築住宅販売件数が前月比で減少したことは投資家心理に水を差す形となった。

 アムジェン<AMGN>が急落。キャタピラー<CAT>やシェブロン<CVX>、ボーイング<BA>が軟調に推移し、ゼネラル・モーターズ<GM>やフォード<F>、KBホーム<KBH>が水準を大きく切り下げた。半面、インテル<INTC>が買われ、ウォルマート<WMT>がしっかり。HPエンタープライズ<HPE>が大幅高となった。

 ナスダック総合株価指数は7.684ポイント高の1万8082.205と小幅に3日続伸した。テスラ<TSLA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、エヌビディア<NVDA>が上昇。プログレス・ソフトウェア<PRGS>が急伸し、ナノ・ディメンション<NNDM>が高い。半面、アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開。スティッチ・フィックス<SFIX>が売られた。

出所:MINKABU PRESS

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