アクシージアは大底圏からの戻り足鮮烈、中国関連の穴株として急浮上◇

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 アクシージア<4936.T>への投資資金の攻勢が加速している。前日は自社株買いの発表を契機に急速人気化したが、きょうは一段と上げ足を強めている。株価は前週17日にマドを開けて下放れ、18日には上場来安値529円をつけるなど大底圏に沈んだが、真空地帯の下げでありリバウンドも鮮烈なものとなった。きょうは中国の金融緩和を中心とした景気刺激策を好感する形で中国関連株に幅広く買いが流入している。そのなか、同社はスキンケア主体の化粧品メーカーでeコマースに強みを持ち、海外売上高比率が実に9割を占めている。しかも大半が中国向けで、同関連株の一角として物色の矛先が向いている。きょうは化粧品大手の資生堂<4911.T>なども大きく買われており、その連想も働いている。テクニカル的には17日に開けたマドを埋めに行く展開で、700円台半ばまでの戻り売り圧力の乏しさも、短期筋が食指を動かす背景となっているようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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