明日の為替相場見通し=144円台後半へドル高・円安は進むか
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、144円台後半へ円安が進むかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=144円10~145円00銭。 植田和男日銀総裁は、この日の講演で政策判断に向けては「時間的な余裕がある」と発言。市場では、日銀の利上げ観測が後退したとの見方が強まり午後4時過ぎに一時144円60銭台まで円安が進行した。この先、一段のドル買い・円売りが膨らむかが注目される。今晩は、米9月消費者信頼感指数が発表される。また、ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事などが講演を行う。 出所:MINKABU PRESS