東名、前期経常を18%上方修正・最高益予想を上乗せ

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決算

 東名 <4439> [東証S] が9月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年8月期の連結経常利益を従来予想の20.1億円→23.8億円(前の期は17.5億円)に18.5%上方修正し、増益率が15.1%増→36.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.4億円→14.1億円(前年同期は9.5億円)に35.7%増額し、増益率が9.7%増→48.8%増に拡大する計算になる。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、冬季、及び夏季の電力需要期における原燃料価格の高騰もなく、電力小売販売における電力取引単価が当初想定していた単価に比べ低水準で推移したことにより、電力小売販売のサービス顧客への請求額が業績予想で想定していた金額を下回る見込みとなり、前回発表予想のレンジの上限値と差異が生じるため、上記の業績予想を修正いたします。 一方、各段階利益につきましては、前連結会計年度に電力供給に係るコスト変動要因解消のため、電力小売販売「オフィスでんき119」電気需給約款を変更し、外部要因に左右されず、電力供給に係るコストの圧縮と一定率の利益確保が可能となったため、計画を上回る見込みとなりました。これにより、当初の業績予想を超える利益を実現し、さらなる成長の基盤を強化することができましたため合わせて修正いたします。 また、個別業績予想の修正理由につきましては、連結業績予想の修正理由と同様であります。

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