外為サマリー:一時143円90銭台へ上昇、米大幅利下げの発表後はドル買いに

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為替

 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円57銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円70銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。

  前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.5%の大幅利下げが発表された。これを受け、ニューヨーク時間では一時140円40銭台までドル安・円高が進行した。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は0.5%利下げを「新しいペースだとみるべきではない」と発言したこともあり、ドル売り一巡後は値を上げる展開に。東京市場に移ってからは、一段とドル高・円安が進み午前10時40分過ぎには143円90銭台までドルは上昇した。日経平均株価が大幅高となったことからリスクテイクのドル買い・円売りも強まった。ただ、午後にかけては利益確定の動きも強まり143円台を割り込んだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1131ドル前後と同横ばいで推移している。




出所:MINKABU PRESS

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