住友化が反発、住友ベの株式の一部をシンガポール政府投資公社に売却へ◇

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 住友化学<4005.T>が反発している。18日の取引終了後、持ち分法適用関連会社である住友ベークライト<4203.T>の株式の一部をシンガポール政府投資公社に売却すると発表。資本効率の向上につながる取り組みと受け止めて評価した投資家の買いが入ったようだ。住友化の議決権所有割合は22.62%から15.61%に低下し、住友ベは住友化の持ち分法適用関連会社から外れる見通し。住友化は25年3月期第2四半期(7~9月)の連結決算において、株式売却に伴う収益(コア営業利益)として100億円、残存持ち分の公正価値測定による評価益(非経常項目)として60億円をその他の営業収益に計上する予定。業績予想の変更はないという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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