メガバンクや大手生保に投資資金流入、FOMC通過後の日米の長期金利上昇が株価を刺激する格好に◇

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 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクに買いが目立つほか、第一生命ホールディングス<8750.T>など大手生保株も頑強な値動きを示している。注目されたFOMCでFRBは4年半ぶりとなる政策金利の引き下げを決め、その利下げ幅についても通常の0.25%の2倍の水準である0.5%とした。これを受け、米長期金利はいったん急低下したものの、その後は10年債に利益確定売りが集中し、3.7%台まで急速に水準を切り上げている。足もとの米金利上昇が米国事業を展開する大手金融機関には追い風として意識されている。また、国内新発10年債利回りも、米債券市場に追随して0.850%まで上昇、これも株価にポジティブに作用している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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