外為サマリー:140円70銭近辺で推移、FRB大幅利下げ観測が重荷

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為替

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円70銭前後と前週末の午後5時時点に比べて19銭程度のドル安・円高となっている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が17~18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%幅の大幅な利下げに踏み切るとの観測が台頭した。米金利に低下圧力がかかるなかで、国内連休中に1ドル=139円台までドル安・円高が進行したが、連休明けとなる東京時間17日は朝方に実需筋とみられるドル買い・円売り観測があり、一時141円20銭台までドル円相場は上昇した。もっとも、FOMC後に発表される利下げ幅を見極めたいとの姿勢は強く、上値を追う姿勢は限られ、再び軟化。正午前に140円30銭台までドル安・円高方向に振れた。午後は140円台半ばを中心に方向感を欠く展開。次第に模様眺めの姿勢が強まった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1127ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=156円56銭前後と同27銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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