トレンド追随【パラボリック陽転】低PER 10社選出　＜テクニカル特集＞　9月6日版

　6日の東京株式市場は日経平均株価が4日続落。5日の米株式市場でNYダウは反落したがハイテク株は底堅く、ナスダック指数は上昇した。これを受け、日経平均は値を上げてスタートしたが、買い一巡後は売りが優勢となりマイナス圏に転じた。後場には外国為替市場で1ドル＝142円台半ばに円高が進行。輸出関連銘柄が軟調となり、半導体製造装置株などを中心に値を下げた。日経平均終値は前日比265円安の3万6391円。プライム市場の値上がり銘柄数433、値下がり銘柄数は1163、変わらずは48。

　本特集では、テクニカル指標「パラボリック」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。プライム市場においてパラボリックが6日に陽転した銘柄 21社から、予想PERがプライム市場平均の 15.15倍を下回る上昇余力があるとみられる 10社を選び出しました。


　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<1301> 極洋　　　　　　　6.9　　0.79
<7605> フジコーポ　　　　9.9　　1.53
<2733> あらた　　　　　 11.0　　1.09
<1928> 積水ハウス　　　 11.9　　1.28
<4204> 積水化　　　　　 11.9　　1.16

<6571> ＱＢＮＨＤ　　　 11.9　　1.03
<1835> 東鉄工　　　　　 13.1　　1.07
<9543> 静ガス　　　　　 13.3　　0.71
<1721> コムシスＨＤ　　 14.1　　1.06
<2502> アサヒ　　　　　 14.3　　0.97


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