三菱UFJ、第一生命HDなど売り買い交錯、米長期金利の低下基調続き運用環境に逆風◇

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 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクは強弱観対立のなか前日終値近辺でもみ合い。また、第一生命ホールディングス<8750.T>はやや売りに押される展開となった。前日の米国株市場では発表された雇用指標がコンセンサスを下回ったことで、米景気先行きに対する警戒感が再燃したが、一方でFRBによる利下げ期待が高まり、米長期金利は一段と低下基調を強めている。米10年債利回りは終値ベースで3.72%台まで水準を下げており、これを受けて米国事業を展開するメガバンクや大手生保など大手金融株は、運用利ザヤが縮小するとの思惑が株価の上値を押さえる格好となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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