外為サマリー:一時146円10銭台に下落、株軟調で円買い誘う

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為替

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円30銭前後と前日の午後5時時点に比べて16銭程度のドル安・円高となっている。

 前日の米国市場はレーバーデ―の祝日だった。外部環境に手掛かり材料が乏しいなかで午前中は実需筋のドル買い観測があり、一時147円20銭近辺まで上昇した。一方、日本時間の今晩に米8月ISM製造業景況感指数の公表を控えている。週内は米国の経済指標が相次ぐとあって、積極的な売買は手控えられた。日経平均株価が上昇一服後に下げに転じると、ドル売り・円買い圧力が掛かり、午後に一転して146円10銭台まで円高が進行する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1059ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0007ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円81銭前後と同28銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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