トヨタが反発、サプライヤー向け下期鋼鈑価格「7年ぶり値下げ」と報じられる◇

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 トヨタ自動車<7203.T>が反発している。日本経済新聞電子版が30日未明、「トヨタ自動車は2024年度下期(10月~25年3月)に部品メーカーに供給する鋼板価格について、24年度上期(4~9月)と比べて1トン当たり1万5000円程度引き下げる方針を固めた」と報じた。値下げは7年ぶりとなるという。トヨタは自社と部品メーカー分の鋼材を鉄鋼メーカーから一括で購入し、系列の部品メーカーに供給している。トヨタにとって鉄鋼メーカーから調達する鋼材コストの負担軽減は、利益を押し上げる要因となることから、報道を好感した買いが入ったようだ。記事によると、トヨタは日本製鉄<5401.T>と半期ごとに鋼材仕入れ値を交渉しているが、このほど決着したという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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