テルモは4日ぶり大幅反落、三菱UFJ銀などによる売り出し決議で需給悪化を警戒◇

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 テルモ<4543.T>は4日ぶりに大幅反落した。29日の取引終了後、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ銀行など7社がテルモの株式を海外市場で売り出すと発表した。あわせて自社株買いの実施を発表しているが、取得株式数よりも売出株式数が多く、株式の需給悪化を警戒した売りが出たようだ。売出株式数は合計7321万1900株。売出価格は9月10日から12日までのいずれかの日に決める。テルモは同時に取得総数1500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.01%)、取得総額300億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得した全株式は2025年1月17日に消却する予定。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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