「エムポックス」が17位、重症化タイプ世界各地で感染確認相次ぐ<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「エムポックス(サル痘)」が17位となっている。

 天然痘に似た症状のウイルス感染症「エムポックス」に関し、より重症化しやすいタイプの「クレード1」の感染が広がっている。これまで主な流行地域はコンゴ民主共和国などのアフリカ大陸だっただが、今月に入りスウェーデンでアフリカ外初の感染者を確認。更にタイでも感染者が確認されるなど、世界各地で同タイプの出現が相次いでいる。

 こうしたなか、世界保健機関(WHO)は今月14日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。エムポックスに対する宣言は、欧米を中心に流行した2022年以来2度目のことになる。株式市場では感染拡大への懸念から、コロナ禍に脚光を浴びた一連の感染症対策関連株に物色の矛先が向かう場面がみられた。

 エムポックス検出キットを手掛けるタカラバイオ<4974.T>、ドイツ社製のエムポックス関連PCR試薬を取り扱うプレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>のほか、マスクなど衛生用品を手掛ける川本産業<3604.T>や中京医薬品<4558.T>、防護服のアゼアス<3161.T>などの株価動向をチェックしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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