カルナバイオはカイ気配スタート、米ギリアドとの共同出願特許が欧州で特許査定

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　カルナバイオサイエンス<4572.T>はカイ気配スタート。２７日の取引終了後、同社創出の新規脂質キナーゼＤＧＫα阻害剤のプログラムに関し、導出先の米医薬品会社のギリアド・サイエンシズ＜GILD＞と共同出願した特許について、欧州特許庁より特許査定を受けたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。カルナバイオはギリアド社と２０１９年６月、新規がん免疫療法の低分子阻害薬およびその創薬プログラムの開発・商業化に関し、全世界での独占的な権利を供与する契約を締結。同プログラムをもとに見いだされたＤＧＫα阻害剤ＧＳ－９９１１について、ギリアド社は固形がん患者を対象としたフェーズ１試験を実施している。

出所：MINKABU PRESS

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