続伸、リビア東部政府が生産停止を発表=NY原油概況
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NY原油先物10月限(WTI)(終値) 1バレル=77.42(+2.59 +3.46%) ニューヨーク原油の期近は続伸。リビア中銀の総裁人事を巡って東西の政府が対立しているとみられるなか、リビア東部政府が原油生産を停止すると発表したことや、レバノンやウクライナ情勢の緊迫感が相場を押し上げた。レバノンのイスラム組織ヒズボラはイスラエルに大規模な報復攻撃を実施したが、イスラム組織ハマスがガザ停戦を成し遂げるまでイスラエルへの攻撃は続く見通しで、イスラエルは地上戦を含めた全面戦争でヒズボラをイスラエル国境付近から押し戻す必要があるとみられている。 時間外取引で10月限は堅調に推移し、通常取引序盤にかけて77.60ドルまで一段高となった。ただ、その後は上げが一服した。 MINKABU PRESS