トヨタは軟調な値動き、為替の円高進行と認証不正問題の影響を警戒

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 トヨタ自動車<7203.T>が売り優勢の展開となっている。前週行われたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容がハト派的で、FRBが早期利下げに前向きな姿勢にあるとの見方が広がり、外国為替市場ではドル売り・円買いの動きを誘発、同社をはじめ為替感応度の高い自動車セクターには輸出採算が低下することへの警戒感がネガティブに働いている。また、同社傘下のダイハツ工業が23日、複数車種の生産について10月末から停止することを明らかにしており、トヨタグループは認証不正問題の影響が尾を引いていることが改めて意識され、株価の重荷となっている。

出所:MINKABU PRESS

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