アドテストなど半導体製造装置関連は強弱観対立、米エヌビディア堅調も円高は逆風に◇

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 アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置大手は足もとで強弱観を対立させ、前日終値近辺でもみ合っている。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が小幅ながら切り返したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反発した。そのなか、画像処理半導体大手で来週に決算発表を控えるエヌビディア<NVDA>が頑強な値動きを示しており、同社に半導体検査装置を納入するアドテストなどには追い風となっている。一方、外国為替市場で1ドル=144円台の推移と円高方向に振れており、これは半導体などハイテクセクターの買い手控え要因となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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