外為サマリー:145円60銭前後で推移、今晩の米雇用統計改定値などに関心

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為替

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円67銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円95銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前8時30分頃に一時144円90銭台に下落したが、午後2時10分過ぎには145円70銭台まで値を上げた。米長期金利低下を背景に前日のニューヨーク市場ではドル安・円高が進行した。ただ、145円ライン前後ではドルを買う動きが強まった。今晩は7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるほか、雇用統計の年次改定が公表される。特に、3月までの年間雇用者数は大幅に下向き改定されるとの観測もあり、その結果が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1117ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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