「バイオテクノロジー関連」が2位、関連報道を刺激材料に需給面の追い風も<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「バイオテクノロジー関連」が2位に浮上している。

 テレ東BIZが16日、「経済産業省が、バイオ産業の拡大に向けて初の行動計画を取りまとめることがテレビ東京の取材で分かった」と報じた。細胞や遺伝子技術を活用したバイオ医薬品の創薬ベンチャー企業約70社に3500億円を補助し、ユニコーンの輩出を目指すという。

 この報道を刺激材料に足もとバイオセクターへの関心が高まっている。同セクターは個別で材料が出た銘柄を中心に特に中小型株で突発的に物色人気化することが多く、現在のような材料難の地合いで値動きの良さから個人投資家の注目を浴びやすい。今月初めの全体急落局面で信用取引に絡んだ投げ売りが出たことによって株式需給面での改善が進み、戻りを見込んだ投資資金の流入も活発化しているようだ。

 この日前引け時点の関連銘柄の値動きでは、セルシード<7776.T>やモダリス<4883.T>が大幅高。ペルセウスプロテオミクス<4882.T>、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>、スリー・ディー・マトリックス<7777.T>も堅調。一方、サンバイオ<4592.T>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>は安い。

出所:MINKABU PRESS

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