アドテストは上値重い展開、前週は戻り鮮明も目先持ち高調整の売りに押される

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 アドバンテスト<6857.T>は売り優勢の展開。前週末は400円を超える上昇で6661円まで上値を伸ばし、8月1日の戻り高値7000円から8月5日安値5313円まで今回の波乱相場で下げた分の3分の2以上の戻りを達成、半導体製造装置大手のなかでも特に株価の復元力が目立っていた。しかし、きょうは目先ポジション調整の売り圧力に押されている。前週末の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数は小幅ながら上値指向を維持したものの、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はわずかにマイナスだった。米半導体株に上昇一服感が出るなか、東京市場でも半導体セクターは上値が重い。足もとで円安が一服していることも買い手控え要因となっている。

出所:MINKABU PRESS

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