決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 荏原、朝日インテク、すかいらーく (8月14日発表分)
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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の8月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。 ★No.1 ネットプロ <7383> 25年3月期の連結最終損益を従来予想の2.6億円の黒字→6.5億円の黒字(前期は8.2億円の赤字)に2.5倍上方修正し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 ★No.2 アイスタイル <3660> 24年6月期の連結経常利益は前の期比4.2倍の17.2億円に伸び、25年6月期も前期比39.5%増の24億円に拡大を見込み、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 ★No.3 ベース <4481> 24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比8.3%増の24億円に伸びたが、通期計画の56.4億円に対する進捗率は42.6%にとどまり、5年平均の49.3%も下回った。 ■決算プラス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率 <7383> ネットプロ 東P +32.40 8/14 1Q 黒転 <3660> アイスタイル 東P +20.73 8/14 本決算 39.45 <4481> ベース 東P +20.40 8/14 上期 8.28 <6699> ダイヤHD 東P +14.96 8/14 1Q 125.45 <7956> ピジョン 東P +13.45 8/14 上期 -9.64 <9468> カドカワ 東P +11.89 8/14 1Q 26.19 <4180> Appier 東P +11.08 8/14 上期 321.82 <6095> メドピア 東P +9.68 8/14 3Q 20.63 <7354> Dmミックス 東P +9.57 8/14 上期 -43.57 <4324> 電通グループ 東P +7.68 8/14 上期 -13.46 <7747> 朝日インテク 東P +7.33 8/14 本決算 16.21 <3197> すかいらーく 東P +7.09 8/14 上期 586.84 <8070> 東京産 東P +6.93 8/14 1Q -27.47 <9161> ID&EHD 東P +6.83 8/14 本決算 - <9989> サンドラッグ 東P +6.09 8/14 1Q 5.34 <6070> キャリアL 東P +5.91 8/14 1Q -0.48 <3457> AndDo 東P +4.93 8/14 本決算 15.71 <6191> エアトリ 東P +4.22 8/14 3Q -14.26 <6361> 荏原 東P +3.84 8/14 上期 23.66 <3135> マーケットE 東P +3.78 8/14 本決算 1525.00 <6078> バリューHR 東P +3.65 8/14 上期 -18.49 <9612> ラックランド 東P +3.61 8/14 上期 245.43 <6592> マブチ 東P +2.53 8/14 上期 54.08 <7389> あいちFG 東P +2.27 8/14 1Q 10.29 <6707> サンケン 東P +1.98 8/14 1Q 赤転 <3962> チェンジHD 東P +1.64 8/14 1Q 101.14 <3708> 特種東海 東P +1.42 8/14 1Q 41.39 <4449> ギフティ 東P +0.39 8/14 上期 -11.00 ※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。 「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。 株探ニュース