ドリムアーツが3連騰、クラウド事業好調で24年12月期業績予想を上方修正

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 ドリーム・アーツ<4811.T>が3連騰している。14日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を48億円から50億5000万円(前期比13.7%増)へ、営業利益を5億8000万円から7億6200万円(同32.1%増)へ、純利益を4億円から5億2700万円(同24.4%増)へ上方修正したことが好感されている。

 主力のクラウド事業で、業界を問わず特定の部門や機能に特化したSaaSであるホリゾンタルSaaSが、新規顧客において全社利用の大型案件が増加する傾向にあることや既存顧客における活用が進み、ユーザーライセンス、バインダ(データベース)ライセンス、各種オプションのアップセルが好調に推移していることが要因。また、特定の業界に特化したSaaSであるバーティカルSaaSで、下期に向けて大規模チェーンでの導入が予定されていることなども寄与する。

 同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高24億1500万円(前年同期比9.7%増)、営業利益3億6100万円(同2.4%減)、純利益2億5000万円(同3.0%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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