UTが急反落、第1四半期営業利益は31%減で着地

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 UTグループ<2146.T>が急反落している。前週末9日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が19億2200万円(前年同期比31.1%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 3月の採用強化や、ビーネックスパートナーズ、日立茨城テクニカルサービスの新規連結化の影響から期初技術職社員数が積み上がり、売上高は441億6400万円(同7.1%増)と過去最高の四半期売上高を更新したものの、稼働の低下などから売上総利益率が低下し、新規連結による人件費増なども利益を圧迫した。

 なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2150億円(前期比28.7%増)、営業利益136億円(同45.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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