日本マイクロ、非開示だった今期経常は2.1倍増で2期ぶり最高益、未定だった配当は32円増配
投稿:
日本マイクロニクス <6871> [東証P] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比3.7倍の58億円に急拡大した。 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比2.1倍の117億円を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比43.5%増の58.9億円に拡大する計算になる。 業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は65円(前期は33円)実施する方針とした。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は34億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.1%→22.6%に急改善した。 株探ニュース