古林紙、上期経常は63％減益で着地

　古林紙工 <3944> [東証Ｓ] が8月9日後場(14:20)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比62.9％減の1.6億円に大きく落ち込み、通期計画の3.5億円に対する進捗率は47.4％にとどまったものの、4年平均の37.0％を上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.1％減の1.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.4％減の1.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.6％→2.5％に大幅悪化した。

株探ニュース