小林製薬、24年12月期最終利益は41%減予想 紅麹事業から撤退

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 小林製薬<4967.T>は8日の取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、5月に取り下げていた通期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比2.6%減の1690億円、最終利益は同40.5%減の121億円になる見通し。紅麹関連製品を巡り、製品の回収に関連する損失や製造設備の減損損失を計上する。中間配当は従来の予想から1円減額の43円で決定。年間配当予想は102円(前期比1円増配)となる。紅麹事業からの撤退も発表した。6月中間期の売上高は前年同期比0.7%減の731億3600万円、最終利益は同81.7%減の14億3600万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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