富士ソフト、上期経常は一転3%増益で上振れ着地、下期配当を見送り
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富士ソフト <9749> [東証P] が8月8日大引け後(17:25)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比3.4%増の105億円に伸び、従来の1.6%減益予想から一転して増益で着地。 ただ通期計画の218億円に対する進捗率は48.2%にとどまり、5年平均の51.8%も下回った。 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.7%増の112億円に伸びる計算になる。 同時に、TOBに伴い、従来42円としていた今期の下期配当を見送る方針とした。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比14.8%増の47.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.2%→5.7%に改善した。 株探ニュース