外為サマリー:146円00銭前後で推移、不透明感強く上値は重い状態

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為替

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円97銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=159円63銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では、146円20銭前後で推移していたが、午前11時20分過ぎには146円80銭台までドル高・円安が進む場面があった。ただ、147円に接近すると売りに押され、午後にかけて146円前後での値動きとなった。この日の日経平均株価が3日ぶりに反落するなか、依然として不透明感は強く神経質な値動きとなっている。この日発表された7月30~31日開催分の日銀金融政策決定会合の「主な意見」には、タカ派な意見もみられたが、前日に内田真一副総裁がハト派的な発言を行っていたこともあり影響は限られた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0935ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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