東建物、今期経常を一転微増益に上方修正・最高益、配当も1円増額

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決算

 東京建物 <8804> [東証P] が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比32.8%増の481億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の670億円→695億円(前期は694億円)に3.7%上方修正し、一転して0.04%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比35.7%減の213億円に落ち込む計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の79円→80円(前期は73円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の287億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.3%→19.9%に大幅上昇した。

株探ニュース

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