電子材料がカイ気配のまま上昇、4~9月期業績予想の大幅上方修正と上期配当の増額を好感

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 日本電子材料<6855.T>が大口の買い注文にカイ気配のまま上昇。週明け5日にストップ安に売り込まれたが、そこからの戻り足も鮮烈で前日まで2営業日合計で340円あまり水準を戻していた。きょうは上値追いに拍車がかかっている。7日取引終了後に25年3月期上期(24年4~9 月)の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から23億(前年同期は2000万円)に大幅増額した。半導体の非メモリー向けプローブカードが好調だったほか、メモリー向けプローブカードも回復傾向を示している。海外で高付加価値製品などを含む需要が旺盛で全体収益に貢献している。好業績を背景に中間期配当を従来計画の20円から30円に10円増額しており、これも投資資金の攻勢加速につながった。

出所:MINKABU PRESS

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