クボタ、今期最終を4％上方修正

　クボタ <6326> [東証Ｐ] が8月7日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比17.1％増の1508億円に伸び、従来予想の1300億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2260億円→2350億円(前期は2384億円)に4.0％上方修正し、減益率が5.2％減→1.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比23.2％減の841億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比30.4％増の778億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.0％→13.0％に上昇した。

株探ニュース