グローリーが反落、25年3月期業績予想を上方修正もサプライズ感に欠けるとの見方

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 グローリー<6457.T>が反落している。6日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3300億円から3460億円(前期比7.1%減)へ、営業利益を220億円から265億円(同48.3%減)へ、純利益を100億円から115億円(同61.2%減)へ上方修正したが、サプライズ感に欠けるとの見方が強いようだ。

 上方修正は、国内において7月3日に発行された新紙幣への対応に伴う更新需要や改造作業の実施件数が想定より増加する見通しとなったことが要因。また、流通・交通市場で省人化や業務効率化を目的としたセルフ型製品・サービスへの堅調な需要の継続が見込まれることも寄与する。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高927億7500万円(前年同期比33.1%増)、営業利益105億5700万円(同2.5倍)、純利益57億4300万円(同2.9倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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