MTIが続急騰、クラウド薬歴や法人向けDX支援が計画上回り24年9月期業績予想を上方修正◇

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 エムティーアイ<9438.T>が続急騰となっている。6日の取引終了後、24年9月期の連結業績予想について、売上高を270億円から275億円(前期比2.6%増)へ、営業利益を18億円から22億円(同7.4倍)へ、純利益を17億5000万円から24億円(同3.2倍)へ上方修正したことが好感されている。

 第3四半期までの実績で、クラウド薬歴事業や法人向けDX支援事業が計画を上回って推移しており、第4四半期も同様の傾向が続くとみられることが要因。また、持ち分法適用関連会社の昭文社ホールディングス<9475.T>で特別利益が計上されたことに伴う持ち分法による投資利益へのプラス影響や、子会社ビデオマーケットで特別利益として還付消費税などを計上したことなども寄与する。

 同時に発表した第3四半期累計(23年10月~24年6月)決算は、売上高205億3600万円(前年同期比2.0%増)、営業利益17億5200万円(前年同期1700万円の赤字)、最終利益22億4300万円(前年同期比4.5倍)だった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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