三井住友FGが5日ぶり急反発、米金利低下一服で買い戻しの流れ◇

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 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が5日ぶりに急反発している。前日の米国市場では景気減速への強い警戒感が和らぎ、米国債は売られ米長期金利は3.89%に上昇した。日本株のショック安局面で、三井住友FG株は5日にストップ安に売られるなど強い下押し圧力が掛かったが、米金利の低下に一服感が出ているほか、日本の長期金利も前日の10年債入札後に上昇に転じている。同社株は足もとで配当利回りは4%に迫る水準とあって、いったん買い戻しの流れとなっている。銀行株では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>、りそなホールディングス<8308.T>も堅調に推移している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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