日経平均3217円高、上昇幅は史上最大

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 6日の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比3217円04銭高の3万4675円46銭で取引を終えた。上昇幅は過去最大だった1990年10月2日の2676円55銭を上回り、史上最大となった。米サプライマネジメント協会(ISM)が5日に発表した非製造業景況感指数が前月比で上昇し、好不況の境目である50を上回ったことで、米国景気の先行きに対する過度な悲観が和らいだ。外国為替市場で急ピッチなドル安・円高が一服したことも支えとなり、幅広い銘柄に買い戻しが入った。取引時間中に日経平均の上げ幅は3400円を超える場面があった。

 終値ベースで上昇率は10.23%となり、歴代4番目の高さとなった。日経平均は5日、4451円28銭安と過去最大の下げ幅を記録し、年初来安値を更新していた。

出所:MINKABU PRESS

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