決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … キッコマン、UBE、アルフレッサ (8月5日発表分)

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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の8月2日から5日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 タキロンCI <4215>
 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比75.1%増の21.6億円に拡大し、通期計画の76億円に対する進捗率は28.5%となり、5年平均の23.6%とほぼ同水準だった。

★No.2 ケンコーマヨ <2915>
 25年3月期の連結経常利益を従来予想の33億円→46.5億円(前期は30.9億円)に40.9%上方修正し、増益率が6.5%増→50.0%増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 長谷川香料 <4958>
 24年9月期の連結経常利益を従来予想の88億円→100億円(前期は81.8億円)に13.6%上方修正し、増益率が7.5%増→22.2%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4215> タキロンCI  東P   +9.33   8/ 5   1Q    75.08
<2915> ケンコーマヨ  東P   +6.70   8/ 5   1Q   635.66
<4958> 長谷川香料   東P   +5.81   8/ 5   3Q    25.11
<4208> UBE     東P   +4.56   8/ 5   1Q    30.81
<2801> キッコマン   東P   +0.84   8/ 5   1Q    56.11

<2784> アルフレッサ  東P   +0.56   8/ 5   1Q    12.82
<3901> Mラインズ   東P   +0.11   8/ 5  上期    15.12

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

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