ポーラＨＤ、今期営業を一転10％減益に下方修正

　ポーラ・オルビスホールディングス <4927> [東証Ｐ] が8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結営業利益は前年同期比18.4％減の73.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の179億円→145億円(前期は160億円)に19.0％下方修正し、一転して9.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結営業利益は前年同期比1.0％増の71.8億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結営業利益は前年同期比10.4％減の39.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の10.1％→9.2％に低下した。

株探ニュース