東亜道がしっかり、25年3月期配当予想を実質増配へ増額修正

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 東亜道路工業<1882.T>がしっかり。前週末2日の取引終了後、25年3月期の期末一括配当予想を42円から52円へ引き上げたことが好感されている。前期実績210円(ただし24年4月1日付で1株から5株への株式分割実施)に比べて実質増配になる予定だ。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高233億円(前年同期比5.5%増)、営業損益8億300万円の赤字(前年同期7億1300万円の赤字)となった。国土強靱化の加速対策などを背景に売上高は伸長したものの、受注競争の激化に加えて、建設資材価格や人件費の上昇などが利益を圧迫した。

 なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1260億円(前期比6.7%増)、営業利益60億円(同9.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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