山田債権、上期経常を27%下方修正

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決算

 山田債権回収管理総合事務所 <4351> [東証S] が8月2日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の1億3700万円→1億円(前年同期は8600万円)に27.0%下方修正し、増益率が59.3%増→16.3%増に縮小する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の2億4300万円(前期は1億6500万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高について、サービサー事業においては、既存の購入済債権からの回収(販売用不動産に計上していた自己競落不動産の売却を含む)が順調に進んだ結果、概ね前回予想通りとなる見込みですが、派遣事業において、主要派遣先における案件の期ずれ発生の影響等により、また、不動産ソリューション事業において、前々期に仕入れた大型借地権負担付土地(底地)案件の営業活動進捗遅れの影響により、それぞれ前回予想を下回る見込みとなり、全体では前回予想を103百万円下回る見込みです。営業利益について、前記売上未達の影響のほか、サービサー事業における当第2四半期に売却した自己競落不動産に関する費用が発生した影響等により、前回予想を84百万円下回る見込みです。これらの結果、経常利益は37百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は28百万円、それぞれ前回予想を下回る見込みとなりました。なお、2024年12月期通期連結業績予想値については、各事業の進捗を総合的に勘案した結果、前回発表の予想から変更していません。(注) 上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。

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